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育てたいのは"じっくり考える回路

葉山の小学生が学習塾の問題に挑戦している

一方で、「どうしたらいいんだろう?」と試行錯誤する経験から育つのが"じっくり考える回路"です。

これは意味を理解し、工夫し、新しい答えを生み出す力につながります。

  • じっくりかみ砕いて理解する

  • 「もしこうしたら?」と試しながら筋道を考える

  • 間違えても「じゃあ次はこうかな」と工夫を重ねる
     

このプロセスを繰り返すことで、子どもは自分の頭で考える習慣を身につけ、自ら学ぶことを楽しめるようになります。

学んだことをスポンジのように吸収し、やがて自分の人生を自分でクリエイトできる力へとつながっていきます。

まなべるあそびばが目指すのは、この"じっくり考える回路"を土台にした一生モノの力です。

まなべるあそびばの教育理論

6歳~12歳は
“思考回路のボーナスタイム”

子どもの脳は6歳~12歳の間に、爆発的なスピードで成長します。

この時期は「考えれば考えるほど、思考回路がどんどん作られる」特別な時間です。


この時期の脳の成長の特徴は、

  • 考えるたびに脳の中で回路がつながる

  • よく使う回路はどんどん太くなる

  • 逆に使わない回路は整理されて消えていく

  • 12歳をすぎると新しい回路は作られにくくなり、今ある回路を使い回す脳に変わっていく

つまり小学生の間は、一生分の「考える土台=思考回路」を仕込むボーナスタイム

ただしここで大事なのは、思考回路にも種類があるということ。

  • 解き方を覚える暗記学習

  • プリントをたくさんこなす反復学習

  • 素早く答えを出す高速学習

これらの学び方で育つのは、同じことを速く正確に処理するための「処理回路」です。処理回路は計算のスピードや正確さには役立ちますが、未知の問題にぶつかったときには立ち止まってしまいます。

葉山の小学生が学習塾の文章問題に挑戦している

でも現実は・・・

今の子どもたちを取り巻く環境は、自分でじっくり考える時間をつくるのがとても難しい状況です。

学校では、英語・道徳・総合・情報教育など、20〜30年前よりも科目や授業数が確実に増えていて、先生も子どもたちも限られた時間の中で幅広い学習を進めなければいけません。

家庭では、ピアノやプールからプログラミングまで、習い事が多種多様。

子どもが楽しめる体験は増えたけれど、そのぶん「落ち着いてゆっくり考える時間」は減っています。

さらに学校も家庭も、評価は「できた/できない」で判断しがち。

宿題はマルかバツ、テストは点数。子どもの工夫や思考の道筋は、数字や印だけでは見えません。

でも、忙しい日常の中で子ども一人ひとりの思考過程にじっくり寄り添う時間を取るのは難しい・・・これが現実です。

葉山の小学生たちが問題を解いている

まなべるあそびばの学び方

塾で出している問題の見本

そこで必要なのが、“考えることそのもの”を育てる時間と場所です。

まなべるあそびばでは、算数の文章題を じっくり1問だけ 自分の力で解きます。ただし、使うのは一般的な算数の文章題ではありません。

すぐに答えが出せない工夫がされていて、解き方丸暗記では解けない。

条件やキャラクターにユーモアや不思議さがあり、子どもが「え?どういうこと?」と立ち止まって、絵を描きたくなるように工夫された特別な算数の文章題です。

そして解き方にも大事なポイントがあります。

  • 問題を「絵に描いて」イメージ化する(=右脳:感情やイメージを動かす)

  • その絵を見ながら、時間をかけて考える(=左脳:論理的に整理する)

  • 正解かどうかではなく、「どう考えたか」を重要視し添削する
     

このプロセスの特徴は、右脳と左脳を同時に使うことです。

イメージや感情だけでも、論理や分析だけでも、バランスを欠いてしまいます。

両方を行き来しながら考えることで、子どもは「感じて」「考えて」理解し、学びが本当の意味で自分のものになっていきます。

 

そして、自分の頭で考えたことは、たとえ間違いでも新しい思考回路として残ります。

こうした“考えたくなる問題”を通してしか得られない体験が、処理のための回路ではなく、じっくり考える回路を育てていきます。

なぜ算数の文章題を絵に描くのか?

子どもたちにとって「絵に描くこと」はただのお絵描きではありません。

数字や言葉だけでは見えにくい内容を、自分の目で見える形にする入り口なんです。

 

ここからが大事!

人が「理解する」とは、頭の中で視覚イメージを再現できるということです。

算数の文章題は、数字や言葉で書かれていますが、そのままただ読むだけでは頭の中に映像が浮かびにくい。

だから多くの子どもが「何をすればいいの?」と手が止まってしまうのです。

 

絵に描くことで、

  • 文字や数字が視覚イメージとして目に見える形になる

  • そのイメージを「動かす」「変形する」「比べる」ことができる

  • 脳は“情報を操作する”プロセスに入り、新しい思考回路がつくられる


つまり「絵を描いて考える」というのは、抽象的な情報(数字や言葉)を、自分の脳が扱える形に翻訳する作業なんです。

 

このプロセスを繰り返すことで、このような力が自然と育ちます。

  • 情報を整理する力

  • 論理的に筋道を立てる力

  • 新しい発想を生み出す力

この力は、算数の論理力だけでなく国語の読解力、理科の考察力、社会の洞察力、なんと体育のイメトレ力など、すべての教科へと広がります!

まさに、学びを支え、将来にわたって一生役立つ「学びの土台」になります。

塾で出している問題の見本2
文章問題の解き方の一例
授業中の生徒の様子

一生モノの考える力を育てよう

絵に描きながらじっくり考えていると、子どもは「ふとした瞬間」に目を輝かせて「あ!わかった!」と声をあげます。

その瞬間こそ、新しい思考回路が生まれた証。
この小さな成功体験の積み重ねが、算数を好きになり、さらに「学ぶこと自体を楽しい」と思える力につながっていきます。

 

考えることを楽しめる子は、わからないことに出会ったときも、「ん?なにそれ!どうなるの?」とワクワクできます。

この"ワクワクできる力"こそが、生きる力
マニュアルに頼るのではなく、自分の人生を自分で考え、工夫し、切り拓いていく力につながっていきます。

まずは無料体験から

小学生は“思考回路の黄金期”。

でも現実は、子どもも大人も毎日忙しい!ゆっくり考える時間がどんどん減っています。

だからこそ、まなべるあそびばで「自分で考えてわかる楽しさ」を体験してみませんか?

お子さんが考えることを楽しみ夢中になる姿を、ぜひ一緒に見てあげてください。
 

​\簡単60秒で完了!/

塾の問題を解いている小学生の様子

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まなべるあそびば​

住所

​三浦郡葉山町長柄655

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