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プロフィール
登録日: 2025年8月28日
記事 (21)
2026年6月25日 ∙ 8 分
答えは外にあるようで、自分の中にしかないハナシ
最近、ちょっとびっくりした話を聞いた。 子育てをしている中で、 今、ミルクをあげるべきか。 お風呂に入れるべきか。 寝かせた方がいいのか。 そんな日々の小さな判断をAIに聞き、 “最善解”を出してもらう若い世代がいるらしい。 それを聞いたとき、私は少し引っかかった。 判断をAIに任せるって、そもそもどういうことなんだろう。 私たちは、何をもって判断しているんだろう。 AIの答えは、入力する人によって変わる AIは、問いを投げれば答えてくれる。 でも、その答えは 「何を入力するか」によって大きく変わる。 たとえば、 「子どもが勉強しません。どうしたらいいですか?」 と聞けば、AIはきっと、 声かけの仕方、習慣づくり、環境の整え方、やる気を引き出す方法などを教えてくれる。 それはそれで、役に立つかもしれない。 でも、もし本当の問題が 「子どもが勉強しないこと」ではなく、 「親である私が不安になっていること」だったらどうだろう。 あるいは、 子どもは勉強が嫌なのではなく、疲れているだけかもしれない。 やり方が合っていないだけかもしれない。...
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2026年5月19日 ∙ 8 分
「できる」と「わかる」のちがいはなに?
計算はできるのに、 文章題になると止まってしまう。 そんな子は意外と多い。 九九も言える。 たし算やひき算もできる。 でも、 文章で場面が出てきた途端に、 急にわからなくなる。 学校や塾では、つい ・正解できた ・解けた ・できた ということを「わかった」と呼びがちだ。 でも、本当にそうなんだろうか。 私は、そうではないと思っている。 「わかる」とは、 ただ答えを出せることではない。 その言葉を聞いたときに、 その記号を見たときに、 頭の中に意味のあるイメージや関係が立ち上がること。 私はそれが「わかる」ということの土台だと思っている。 言葉を知っていることと、わかっていることは違う たとえば「落とし蓋」と聞いて、 どんなものを思い浮かべるだろう。 料理をする人なら、 たいてい何となく想像できるはずだ。 鍋の中に入れる丸い蓋 煮物のときに使うもの 食材が煮汁に浸かりやすくなるようにするもの さらに理解が深い人なら、 木のものもあれば金属のものもあること 鍋の大きさに合わせて選ぶこと 煮崩れを防いだり、 味をしみやすくしたりするために使うことまでわかる。...
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2026年4月28日 ∙ 7 分
AI時代!子どもに育てたい「問いを持つ力」
友達から「これ、どう思う?」と 一本の動画が送られてきた。 内容は、 子どもが学校の宿題や課題にAIを使っているという話。 AIに人権標語を作ってもらい、 それが賞を取った。 調べ学習も、AIに聞けば一瞬で終わる。 作文も、発表も、まとめも、 AIがそれなりに形にしてくれる。 今の子どもたちにとって、 AIはもう遠い未来のものではなく、 すでに日常の中にある。 私はその動画を見て、 思った以上に考え込んでしまった。 AIを使うこと自体が悪いとは、まったく思わない。 むしろ、AIは本当にすごい道具だと思う。 わからないことを調べたり、 考えを整理したり、 伝わりやすい文章に整えたり。 使い方によっては、 自分の思考を広げてくれる最高の相棒にもなる。 でも、動画を見ながら私が引っかかったのは、 AIを使っていることそのものではなかった。 問題はそこに 「自分」がいるのかどうか 「〇〇について調べて」 「いい感じにまとめて」 「宿題を終わらせて」 それで終わってしまうなら、 AIはただの時短ツールになる。 早く終わる。 きれいにまとまる。 それっぽい答えが出る。 でも、その過程の中に、...
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