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「考える力がつく子」と「つかない子」の決定的な違い

ドリルを何枚やっても、

考える力って育たないんです。


大事なのは

“どんな問題を解くか”ではなく、

“どんな姿勢で解くか”。



『考える力がつくための算数の学習法』


「どうすれば考える力がつくの?」

そう聞かれたら、みなさんはどんな学習を想像しますか?


  • 思考力ドリルを取り入れる

  • “頭が柔らかくなる系”の問題集をやらせる

  • 中学受験系のハイレベルな文章題をやらせてみる


こんなイメージを持つ方が多いと思います。


でも私が大事だと思っているのは、


どんな問題をやらせるか ではなく、

“どんな姿勢で”問題に向き合うのか


ここなんです。



算数の問題に取り組む姿勢とは?


「この子は考える力が伸びるな〜」と思う子は、

正解することを目的にしていないんです。


問題を解く目的そのものが違うんですよね。


ここからは算数の文章題で、

もう少し具体的に説明していきます。



1️⃣ 正解を目的とする姿勢


「正解してやろう!」という姿勢で挑むと、

どうしても “やり方” に意識が向きがちになります。


  • 文章をしっかり読むより、先に「掛け算?割り算?」を考える

  • 数字だけ見て式を適当に作ってみる

  • 文章の“てにをは”を読み飛ばして間違える


そしてつい言いたくなるやつ。


「ちゃんと問題読みなさい!」


さらにゴールが正解することだと、


  • 解けないのはダメなこと

  • 正解しないと終われない

  • やり方を間違えるのは恥ずかしい


といった価値観になっていきます。


すると“解き方を覚える学び”に偏ってしまい、

どんどん考えないクセが育つ…

これ悪循環。



2️⃣ 考えることを目的とする姿勢


一方で「考えること」を目的にしている子は、


文章題を“読み物”としてとらえている。


文字からイメージをつくり、

自分の過去の体験を引っ張り出して、

頭の中で“世界”を再現しようとするんです。


そこから自分なりの方法で

試行錯誤しながら解いていく。


これこそが本来の「考える」という行為。


そして間違えても、

“考えた軌跡”があればそれが思考回路になる。


だから間違いは全然OK。

むしろそこから“とんでもない斬新な方法”で解いちゃうこともあります。


何より、

自分で考え抜いたあとの達成感がすごい!


それが快感になって、

「考えること」が好きになっていく。


そんな子の特徴は…


  • 分からなくても逃げない

  • 難しい問題にチャレンジしたくなる

  • 先生がヒント出すと怒る

  • まずは思いついた方法で試してみる

  • 「合ってる?」といちいち確認しない

  • できなくても前向きに次へ進む

  • 何より問題を解いてる時間を楽しんでる


小学生での学習姿勢は、一生を左右する


ここまでの違い、伝わったでしょうか?


小学生の6年間でつくられる “学習の土台”。

これはあとから取り戻すのが本当に難しい。


計算のテクニックや解法パターンは、

大きくなってからでもいくらでも身につきます。


でも、


  • 分からなくても自分で考えようとする姿勢

  • 間違えても問題ないという精神性


これは、後から身につきにくい。


だからこそ、低学年のうちに

「正解より、考えることが大事」

という学び方に触れておく必要があると感じています。


まなべるあそびばでは…


ここでは文章題を必ず“絵にして”解きます。

これをやると、考えずに解くことはできません。


ドリル中心で“正解”が目的になっていた子も、

だんだんと姿勢が変わっていきます。


「間違えてもいいよ」

「分からない問題こそタカラモノだよ」

「考えるって楽しいんだよ」


そんな空気があるので、

みんなすごくリラックスして学んでます。


気になる方は、気軽に無料体験に来てくださいね。


 
 
 

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